追伸です もし楚南さんが学生さんで指導教員の先生がいらっしゃるようでしたら（違っていたら申し訳ありません）、先生によくご相談して判断されることをお勧めいたします。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

カテゴリ名や刺激内容を変更することによって結果が変化することを示した研究ならありますが、単語の数を変えることが結果に影響するという報告は見たことがありません。私が知らないだけという可能性もありますが、理論的にも大きな影響があるとは思われませんので、単語数を各５にしても問題無いのではないかと推測いたします。

お問い合わせいただき，ありがとうございます。 PsychexpのIATにおける各ブロックの試行数は，カテゴリごとの単語数によって固定されているため，設定により変更することができません。 テンプレートによって簡単に実験を作成できることを目指しておりますため，必ずしも実験手続きのすべての要素が自由にカスタマイズできるとは限らないことを，どうかご了承いただけますと幸いです。 大変恐縮ですが，よろしくお願い申し上げます。

丁寧にご返信をありがとうございます。そのとおりです，チャットが無効のため個人とのチャット欄というものがそもそも存在しない＝アカウント名も見えないということになっております。ひきつづきExkumaをご研究に活用していただけたら何より幸甚でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせいただき，ありがとうございます。 ExkumaにおけるLINE利用について，調査会社側からの質問内容とそれに対する回答（案）について確認させていただきました。 １．２．４．については正確な回答になっていると存じます。 ３．への回答のうち「参加者が任意で設定するアカウント名は研究者側に表示される。」については訂正を要すると思われます。Exkumaシステム／LINE公式アカウントのいずれにおいても，参加者個人で設定しているLINEアカウント名をふくむ個人を特定可能な情報は，研究者側にいっさい表示されません。ExkumaシステムがLINEを通じてシグナル送信をするためにLINE側から受け取っているのは個人識別記号（例：U834si9w2li3....といった数字とアルファベットからなる長大な記号）のみであり，これにはLINEに登録されている個人情報は一切紐づけられていません。 いかがでしょう，上記で充分な回答となりましたでしょうか。ご検討いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

Syntax 35行目：COMPUTE pairing = 0.　から実行してみてください。 また，このあとで作成されるデータファイルも，手動で変換した .sav ファイルと同じフォルダに保存される必要があります。保存先のフォルダのファイルパスを確認して，Syntaxの文字列置換を行ってください（以下）。 -------------- ４．２のファイルパスのうち，ファイル名を除いたフォルダの部分までをコピーしてください。 ５．シンタックスのうち D:\iat\ の文字列を，４でコピーした文字列と置き換えてください。全部で14カ所ありますので，すべて置き換えてください。 -------------- 恐縮ですが，SPSSについてはわたしの専門外となってしまうため，これ以上のアドバイスをするのは困難です。もし上記でも上手くいかない場合は，指導教員の先生など，身近なところでSPSSの指導をしてくださる方に依頼してくださいますか。申し訳ございませんがご容赦いただけますと幸いです。

お問い合わせをいただき，ありがとうございます。 SPSSにデータを読み込むときの不具合が原因になっていることが多いようです。 まず，csvをSPSSデータに変換するところを手動で行っていただき（下記参照） https://www.ibm.com/docs/ja/spss-statistics/beta?topic=files-importing-csv その後，データ読み込みのあとの部分からSPSSシンタックスを走らせていただくと解決することが多いようです。お試しいただけますでしょうか。 どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせいただき，ありがとうございます。参加者が登録されたタイミングでシグナル送信日程がセットされます。したがって，ご提案いただいているとおり「シグナル送信期間を変更するためには、一度当該参加者の登録を削除した上で、送信期間前日（上記の例だと９月２０日）に改めて登録をしていただく」のがベストと思われます。お手数ですが，どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせいただき，ありがとうございます。 シングルユーザー（4カ月）のプランについて，料金表に「回答者数：無制限」「回答数：100」とありますは，おっしゃるように「回答に参加できる人数は無制限だが、プロジェクトごとのサンプルサイズは100まで」の意味合いとなっております。 ひとつのプロジェクトにおいて収集できる回答数は「100ケースまで」という制約がつきますが，アカウント内に複数のプロジェクトを作成することが可能ですので，それらに回答できる参加者の総数は「無制限」ということになります。 ご検討いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

お返事をありがとうございます。 お役に立てましたら嬉しく思います。 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ご質問ありがとうございます。 IATには，その手続きに関していくつか異なる種類があります。そのうち，誤反応に対して×を表示して正反応に修正させる（そして正反応までにかかった時間を記録する）という，built-in error penalty (biep) という方法があります。Psychexpではこの biep の手続きによるIATを提供しています。 Greenwald et al. (2003) の論文では，上記を含む手続きやそれに対するDスコア計算法について複数のアルゴリズムを試し，その比較を行っていますので，よろしければご覧ください。 Greenwald, A. G., Nosek, B. A., & Banaji, M. R. (2003). Understanding and using the Implicit Association Test: I. An improved scoring algorithm. Journal of Personality and Social Psychology, 85(2), 197–216. https://doi.org/10.1037/0022-3514.85.2.197 Psychexpでは，カスタマイズ可能なテンプレートを提供することで，プログラムを書なくても，だれでも手軽にオンライン実験を作成できるようにしています。そのため，カスタマイズ（変更や選択）ができる部分と，そうではない部分がありますので，その点はどうかご了承いただけますと幸いです。 biep 以外のIAT手続き（誤反応を修正させずに誤反応までの時間を記録する等）を用いたり，教示の構成を変更したりすることは，申し訳ございませんが，現時点のPsychexpでは対応しておりません。 他社製品ですがInquisitなどプログラミングを前提としているソフトウェアであれば，いろいろと自由に変更・選択が可能になります。ただし，その分，作成の手間がかかる…ということになるかと思います。もしよろしければ，ご検討ください。

お問い合わせいただき，ありがとうございます。システム側から状況についてお調べいたしますので，ExkumaアカウントにログインされるときのID（メールアドレス）と，問題の発生しているプロジェクトの名称をお知らせいただけますでしょうか。個人情報を含みますため，こちらのスレッドへの返信ではなく，下記のお問い合わせフォームからお知らせいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。 https://www.jesma.jp/contact

ご質問いただき，ありがとうございます。Psychexpのデータ管理については，下記のとおりとなっております。どうぞよろしくお願いいたします。 ----------- PsychexpはGDPR (General Data Protection Regulation) に準拠しており、必要に応じてお客様がアカウント内のすべてのデータの完全削除を要求できる機能を提供しています。期限切れの Psychexp アカウントに含まれるすべてのデータは、12 か月後に自動的に永久削除されます。 すべてのデータは、米国シアトルにあるデータセンター（SAS Type II、監査済み、Tier 3+）に保存されます。その他のデータセンターや国にはデータは保存されません。 -----------

D_biep ScoreとデータセットのD_Scoreに差が大きかったケースについて，①その原因が判明している，②その原因となるものが分析上で問題となる，という①②を両方満たす場合にはケースごと除外するのがよいかと思います。ただ，今回のご相談では①の原因がわからない…としかお答えができないので，データ分析からあるケースを除外するだけの充分な理由が存在しないと思われます。したがって，データ分析から除外せず，それらのケースも含めたままにされるのが良いのではと考えております。私見となりますけれども，ご参考になりましたら幸いです。

ご質問いただき，ありがとうございます。 こちらでも充分な情報を持ち合わせておらず，推測でお答えする部分もふくまれますが，どうかご容赦ください。 １．一般的にどの程度の差があることが多いでしょうか？ →　「一般的に」は分かりかねるのですが，わたしが個人的に収集したデータでは，D_biep Scoreよりも，データセットのD_Scoreのほうが絶対値で大きめに出やすい印象があります。 ２．どのような場合、差が大きく出ることが考えられますでしょうか？ →　Greenwald, Nosek, & Banaji (2003) の論文にもありますように，誤反応の扱いや効果量の調整のしかたによって，指標間の相関はかなり変わります。計算法のちがいのどこかが差を生むことはあると思いますが，具体的にどのような場合なのかを特定するのは難しいように思います。 ３．差が大きい場合に解析で注意すべき点はござますでしょうか？ →　D_biep Scoreのほうを分析にご使用ください。Psychexpのページにもありますように，「PsychexpによるDスコアの自動算出は，参加者への即時のフィードバックを主な目的としており，算出される値はあくまで「目安」です。」 ４．アンケート実施時に対象者に示されたD Scoreの結果は、データセットのD_Scoreでしょうか？ →　はい，そのとおりです。 ご参考になりましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

充分にお力になれず，大変に恐縮です。ご研究が進展しますよう願っております。

ご連絡いただきありがとうございます。 Psychexpについては，退会手続きは不要です。現在の使用期間の終了日にアカウントにログイン不能になり，ユーザー様がご自身で更新手続きをしなければ，自動更新はされません。 使用期間終了から1年間はプロジェクト等が保存されますが，その後，アカウントごと削除となります。

ご連絡いただき，ありがとうございます。 エラーメッセージを拝見しました。一行目のエラーに「ケースは入力されませんでした」とあるので，データの読み込みの時点でおそらく何かの問題が発生しているのでは…と推察しますが，それ以上は判断することが難しい状況です。 また，Psychexpに関することであればサポート可能なのですが，SPSSの動作に関することはわたしも専門外となってしまうため，申し訳ございませんがご容赦いただけますと幸いです。 もし身近なところにSPSS（のシンタックス）を使用されている方がいるようでしたら，その方にご覧いただきながらいっしょにシンタックスを走らせてみる＆適宜修正を入れると解決するかもしれません。よろしければご検討くださいませ。 どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせをありがとうございます。 実験において異なる手続きを用いれば，結果にも何らかの影響が生じる可能性があると思われます。 ただ，その影響の大きさがどのくらいなのか（微細な範囲にとどまり問題ないのか）という点については，わたしの方ではデータや知識を持ち合わせておらず，大変恐縮ですが，明確なことは言えません。 また，Dスコアの計算に関しても，スタンダードな手続きによって回収されたデータであることを想定しておりますので，もし手続きが異なっている場合にも同じアルゴリズムを適用できるのか，もしくは違った計算のしかたが必要になるのかについても，申し訳ないのですが，わたしからお答えするのは困難です。 もし，使用された刺激数（および試行数）について，先行研究にもとづいてそのように設定されたのであれば，先行研究におけるデータの扱い方やそれに関する議論を参照されるのがベストと思われますが，いかがでしょうか。ご参考になりましたら幸いです。

お問い合わせいただき，ありがとうございます。 データセットに含まれるMean_RT_Compatible, Mean_RT_Incompatibleの値の算出のしかたについてのご質問ということでよろしいでしょうか？ データセットのページをご覧いただくと，下図のように，それぞれに注釈 *IAT1 が付けられております。さらに下部をご覧いただくと，「*IAT1: Greenwald et al (2003), Table 2に示された conventional scoring procedure [C2] にしたがって算出。」と説明を付けております。 （なお，こちらをクリックしていただくと当該の論文をご覧いただくことができます。） Greenwald et al (2013). の[C2] には，"Trials 3–40 of Blocks 4 and 7" を計算に入れることと記されていますので，Psychexpにおいても，本番ブロック(Block 4, 7) それぞれの平均反応時間（ただし最初の2試行を除く）を算出しております。 おそらく，最初の2試行分も含めて平均を算出されたことによって値が異なっていたのではと拝察いたしますが，いかがでしょうか。 お役に立てましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。